Fool's Mate
2007-04-02

−京都駅−
久しぶりに、このブログのアクセスログを見て驚いた。
更新が遅々としてしまっているから、アクセス数が減っているのは十分に想定内。
驚いたのは、サーチ・ワード。
ダントツの1位が、“カメラになった男”を断然引き離して“北村昌士”!!!
遅ればせながら彼の死を知った時、1度だけ、彼と『Fool's Mate』のことをちょろっと書いたに過ぎない。にも関わらずこの結果は、北村の情報がいかに少ないかということなんだろう。
そういう僕は、置く場所が確保できず友人に預けてあった初期『Fool's Mate』数冊を、それを機会に送り返してもらった。置いておけるスペースができたわけではなく、とりあえず、すぐにでも読み返して見たいからだった。今も、机の下で横積みになったままだ。
ここ数ヶ月間の疲労とストレスで、ピーター・ハミルの“Chameleon in the Shadow of the Night”(紙ジャケ・リマスター)を衝動買いした。RAW現像処理の間、かけっぱなしにしていても飽きることがない。ボーカルは勿論、ピアノもギターもカッコいい!♪
ハミルとV.D.G.G.に出逢った頃、北村昌士の『Fool's Mate』にも出逢った。
当時、『Fool's Mate』以外にピーター・ハミルの情報はなかったが、たとえその情報がなかったとしても、北村昌士の論理と感性に出逢えたことは、幸運だったと思う。
追悼コンサートと短いインタビューが、YouTubeにある。
クリップオン
2007-02-15

−東三国−
仕事上の必要を感じて、クリップオン・ストロボのシステムを拡充した。
当然、あまり予算があるわけではないので、新品もあれば、オークションで見つけた中古品もあり、手持ちのモノをオークションに出品したりで、90%まで満足の行くシステムになった。
以前、キャノンの“ワイアード”の多灯システムで、大型ストロボ以上の効果を得た経験がある。自然な空気感が欲しい場合は、その方が好ましい場合も多々ある。
その“ワイアード”システムは、EOSのデジタル系では使えないことを今ごろになって知り、やや慌てた感じで“ワイヤレス”に移行する。
取材先では、必ずしも電源を得ることが簡単ではない場合もあり、移動やセッティングの時間も考えると、進化した小型ストロボの威力は侮れない。
今一番の問題は、EOS5Dの被写界深度の浅さで、クリップオン2〜3発でどこまで効率的なライティングが組めるかだ。
昭和町
2006-11-05

ネットで知り合った“まご”さんが、新たにギャラリーを開設。
近所での仕事が、ちょうど2時半頃に終わったので、これ幸いとお邪魔した。
真っ白な壁面、ホワイトのフレームに入った路上猫たちの写真が20数点。
猫も多彩、手法も多彩であるが、まごさんのスタンスにブレはない。
けっこう似たようなものを見ながら育ち、生きてきたようで、「はじめまして」を言い終わらないうちから親近感。
この“Gyallery Maggot”が、かの“ROOM801”のような存在に、加えて、末長く発展するよう願って止まない。
(以下、Mixiのまごさんトップページより)
営業時間は 15時〜22時 です。
なお、11月は大木一範(maggot)の常設展《猫町》です。
地下鉄谷町線の文の里駅すぐ
(御堂筋線昭和町からも徒歩3分)
くわしくは http://gallery.maggot-p.com/

あたりまえ
2006-09-03
再現
2006-08-13

−東三国−
木・金の撮影がドタキャン。
延期であって、中止ではないことを願う。
フィルムで撮っていた頃、特に夏場は、休み明けまで現像ができないことに、若干の不安を持っていた。
フィルムは生もの、潜像が高温多湿で変質しない保証がない。ポジフィルムは、そのフィルムそのものが商品だし、たとえどんなことが起きても、言い訳は通用しない。結果的には、その厳しさが、優柔不断で自信の持てない僕に、決断力を与え鍛えてくれたのだと思う。
デジタルの場合、バックアップさえしてしまえば、夏でも冬でも野宿でも不安は残らない。99.9% RAWだから、露出に間違いさえなければ、記憶を総動員して「あったはず」の画像を再現する。仕事の場合はさらに、「あるべき」画像へとレタッチすることになる。やり過ぎぬよう、細心の注意を払いながら。
あちこちのブログで紹介されているように、8月8日の大阪の夕焼けは凄まじい色になった。調べてみると、昨年9月24日にも似たような夕焼けが起きたが、今回ほどの長時間に渡るスペクタクルではなかったように記憶する。ここまでくると、ホワイトバランスを採ることが、ナンセンスにさえ思える。
梅田
2006-07-15

大阪ニコンサロンで開催中の「元田敬三『路上のこと』」を見た。
カラー、モノクロ混在で、半分が人物、半分が都市風景。
ストロボ1発で撮られた人物スナップは、かつての倉田精二や北島敬三の写真を思い出した。が、あれほど攻撃的な感じがしないのは、時代の趨勢か。
サイズの不揃いに、作者の「写真の自由」を見た。
先月号の「アサヒカメラ」に、有元伸也と元田敬三とのインタビューが掲載されていたが、共に71年生れ、自前のギャラリーを開設し、異なるアプローチで路上を記録し続ける二人を見ていると、森山・中平を重ねてしまう。
ビジュアルアーツがまだ大阪写真専門学校であった頃、ほぼ1年間通った。中途半端でとてもOBとは言えないし、それほど愛着があるわけではないが、あの頃から黙々と写真を撮り続けている百々俊二をはじめ、元田・有本の活躍は、何故かうれしい。



















