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最後の巨人

風化



吉本隆明死去。
それほど傾倒していたわけでもないし、学生時代は、吉本より三浦つとむにハマってたりしたものだが、最初に読んだ『共同幻想論』の想像力に余所にはない魅力を感じて、そのあとも何冊かの著作にあたった。近年の糸井重里との対論?でも錆びることのない思考があちらこちらに窺えた。
論理的に誤謬があったり飛躍があったりしたとしても、それで彼の仕事の価値が下がるとは言えないと思う。
日本に「思想」があるとして、最後の巨人の死ではないか、と思う。
1995年刊行の『なぜ、猫とつきあうのか』などは、左翼思想などと縁のなかった人にもじゅうぶん楽しめると思う(98年に河出文庫化、現在廃刊?)ので、古書店か店頭在庫を探して、読んでみてほしい。
共同幻想や親鸞の話に興味を持てなくても、犬猫の話になら容易に入り込めると思います。

「そうですね。だから、たぶん動物をかわいがる人たちがふえてきて、かわいがり方のレベルが向上するかどうか知りませんが、かわいがり方が気になってきたということは、逆に言うと、人間社会の人間関係といいましょうか、それがきつくなったっていうこととかかわりがある気もします。」

で、訃報記事を検索していたら、ある写真に行き着いて、吉本隆明の机の周辺風景があまりにも寺島珠雄のそれにそっくりで、ある種感激してしまった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000040-mai-soci.view-000

合掌

(残念ながら、寺島珠雄のその写真は数年前に差し替え済。)

[ 2012/03/18 02:53 ] 歴史 | TB(0) | CM(0)

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