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命日

panatomic_X
−先生と一緒に行った湖北にて−



11月17日は、山岡俊二先生の一周忌。

去年の今ごろは、天候のことなど、何も気付くことなく、週三回ペースで京都のホスピスへ通った。
本来なら、敬畏をこめて「山岡俊二」とするところ、ふと、スタジオUVに入って間もない頃、
「オレみたいな頭の悪い奴でも、写真家になれば『先生』と呼んでもらえる」と、ニヤニヤしながら仰っていたことを思い出した。
今思えば、「頭の悪い奴」にあれほどの複雑なライティングの計算ができる筈はなく、鋭い感性と豊かな構成力に驚嘆する。

死の3年ほど前から、それまでのドイツ=モーツァルトからフランス=ドビュッシー好きに変わり、表向きはディアドルフ派だったが、死の直前に、「ライカを持って、ブレッソンみたいな写真が撮りたかった」と語られたのは、晩年の本気であったのかも知れない。
今ごろはあちらで赤瀬川原平と新ライカ同盟を結成されているかも。
京都で最初にジナーを買った、とか、京都で一番にバルカーを使った、とか、新しいものに目がなかった写真家は、不思議にも、ライカを手にしたことはなかった。

先日の私の個展「A Better Time」は、嫌々デジタル化されていた山岡先生に捧げる意味もありました。
これからも、先生のような写真バカを目指したいと思います。

山岡俊二ホームページ
※移転の予定があります。

[ 2014/11/17 02:48 ] 追悼 | TB(0) | CM(0)

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